
2020年、コロナショックの嵐が吹き荒れる中、『新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ』と題した記事を東洋経済オンラインへ寄稿しました。記事はこちら(https://toyokeizai.net/articles/-/363402?display=b)からご覧ください。
2020年7月14日朝5時に公開された本記事は、その日の24時までのわずか19時間で700万ページビューを記録し、通算では1400万ページビューに達しました、東洋経済オンラインで最も読まれた文章です。社会全体が新型コロナへの不安に包まれ、強い同調圧力が広がっていた時期に、これほど爆発的に読まれたこと自体、この論考が時代の空気に鋭く切り込んだことを物語っています。
本文では、「感染7段階モデル」を用いながら、日本人にとって当時のコロナは、マスコミ報道で受け取られるほど一様に恐ろしい感染症ではなく、過剰な対応はむしろ社会的デメリットのほうが大きいと論じました。その主張は大きな反響を呼び、NHKスペシャルや、宮根誠司さんが司会を務めるフジテレビ系報道番組「Mr.サンデー」でも大きく取り上げられました。とくに「Mr.サンデー」では、宮根さんと高橋泰が二人で約30分にわたり差しで議論し、視聴率をもとにフジテレビ側が推計した視聴者数は約1000万人にのぼりました。しかし残念ながら、その後も社会の過剰な対応を十分に抑えるには至りませんでした。いま振り返ると、本稿は熱狂と不安に揺れる時代のただ中で、冷静な視点を投げかけた象徴的な論考であったといえます。
「感染7段階モデル」はこちらのページで紹介しています。あわせてご覧ください。